カテゴリ: 着物のメンテンナンス

久々にいろんなことが一段落して
思いがけず週末まで時間が出来ました。

外は雨。今日から3日間くらい雨模様。
これはもう最高のコンディション!(*゚∀゚)=3ハァハァ
と、いうことで久留米絣の単衣を洗いました。
(着物を洗うのはピーカン天気より雨や曇のほうがエエのです)

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飲み会御用達でかなり汚れてましたし、木綿やし、
普通の化粧石鹸や洗濯洗剤でもエエんですが
色落ちはイヤンバカン。

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そんなわけで、水で泡立てたシャンプーに一時間つけ置き。
しっかりすすいで脱水1分。
そして部屋干しします。

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半乾きになったらアイロンがけ。
木綿はすぐ皺になるのでアイロンもナアナアで(〃∇〃) 
ただ必ずピシっとしてなアカン部分はしっかり抑えます。
アテ布はこないだ解いた塩瀬の半衿。 

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アイロンおわった後も衿がまだ少し湿気てるので
明日一日部屋干し。
雨が上がったら風にあてて着物用モスボックスへ。
一番下にしまって他の着物の重さでプレスします。

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この久留米絣はUSEDを6千円くらいで買うたんやけど
スリーシーズン対応でホンマによく着てます。
ごっつエエお買い物でした。

ただ酔っ払って踊ったり終電逃してネカフェ宿泊したり
土砂降りの雨の中走ったり

なんて無謀なことも一緒にしてるのでだいぶくたびれてきた。

まだまだ擦り切れるまでがっつり着たいと思いますが
そろそろもう一枚、久留米絣ホスイな(〃∇〃)なんて思うたり。

久留米絣の良いものは結構せれぶうなお値段なので
自分で仕立てるのもアリかも?です(^^)





昨年夏にいただいたアンティークの銘仙。
袖丈なんと尺6寸(^0^)

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アバンギャルドな柄でお着物女子会でも一番人気やったんですが
裾がだいぶやられててなかなか着られんかった。

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ほんまやったら八卦外してきちんと直したらなあかんのやけど
ちょこっと折りあげたらいけそうということでメンテナンス

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それなりにできました(^^)

袖口も少しやられてて、これはまた袖口布だけ
うまいこと替えてやらんとあかんのですが
皆に見て見ぬふりしてねん(*^^*)と事前告知し
週末のパーティへ

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コーディネートはこんな感じ。
帯は白に変更しました。

全身の写真があったらええのですが
なんせ首からカメラぶら下げたバカ笑い画像しかなくて
さすがに載せるのはしのびない。

唯一、某プロフェッサが奇跡の一枚撮ってくれはったので記念UP

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いかがでしょうか(^^)
実物と違いすぎるのでこれなら誰もウチとは気づかないw

銘仙はお手入れも簡単やし、柄もで~はなので
飲食ありのパーティなどに重宝します(^^)

これからはじまるお花見シーズン
どんどん着ていこうと思います(^^)


銘仙―大正昭和のおしゃれ着物 (別冊太陽)銘仙―大正昭和のおしゃれ着物 (別冊太陽)
(2004/11)
藤井 健三、藤森 武 他

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衽との継ぎを2回ほど間違えて
そしてほうほうのていで衿を閉じ

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先に始末するはずやった脇が後回しになるわ
袖付片袖3回ずつやり直すわ
出来上がったと思ったら脇が攣れてるわ

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途中何度も何度も泣きそうになりつつも
どうにかこうにか胴裏袖裏交換できました(^^)

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こうやって写真に撮るとどこが攣れてるか一目瞭然

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そんなわけでこのあともう一度身八つ口を解いて
縫い直したり。

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いろいろありましたがやっぱり出来て嬉しい(*^^*)
真っ白い裏地はほんまに気持ちええ~

と、いうことで翌日早速文楽に着ていきました

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ちょっと地味?
自分ではめちゃ気に入ってます(^^)

このあともう一枚、胴裏袖裏替えなアカンの1枚あるんやけど
その前に他の銘仙の裾など直して、
袋物とか小物をちょっと縫ったりして
帯も縫いたいし。

インターバル古裂遊びしてからまた交換はじめます。

着物のメンテナンスしてるとほんまに時間のたつのが早くて。
なかなかすぐに何もかもとはいきませんが
のんびりゆっくり楽しみます(^^)


新きもの作り方全書新きもの作り方全書
(1972/04)
大塚 末子

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袖裏交換ができたらいよいよ胴裏です。

まずは解いた胴裏を新しい白生地にあわせて裁断し
印をつけて縫っていきます。

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縫い方は普通の単衣と同じ。
背を縫って、脇を縫って。
本来なら先に八卦と、衽裏と胴接ぎをしてからするのですが
イレギュラーなやり方なので胴裏だけ。

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あっという間にできました。

が、賢明な皆様にはすでに突っ込まれているとおり、
ここで衿裏をつけているのは間違いです(;´Д`)
このあと胴接ぎしながら外しました(´・ω・`)

続いていよいよ胴接ぎです。

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解いたあとに沿って八卦とあわせ淡々と縫っていきます。
で、本当ならこの後、衽裏と接いで、それから表と袷るのですが

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ここでまたミスって先に袷てしまいました(;´Д`)

いったいウチは何をやってるんでしょうか(´・ω・`)
でもやっちまったものは仕方ありません。

とりあえずここまでで何とか形にはなっていますが

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なんせ物事の順序を間違えたわけやから
この後、裏衽との接ぎ、そして衿裏と
とんでもなく面倒なことになっていくのは必然。
とにかく気張ってやってみます!


新きもの作り方全書新きもの作り方全書
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大塚 末子

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さて袖裏交換です。

いつも着物のメンテナンスやリメイクのときは
ネットでとことん情報を漁るのですが
胴裏袖裏に関しては自力交換する方法がどこにもありません。

やってはる方は沢山いてはるはずやけど
ネットに情報アップとかしはれへんのかもしれんなあ。

とはいえ、解いてしまった以上ウチはやりぬかなあかん。

そんなわけで大塚末子先生の歴史的ロングセラー
「新きもの作り方全書」にご教授いただき
やってみようと思います。

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まず最初に採寸&裁断
そしてしるし付け。

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上に乗ってるのが外した袖裏。
下が新しい袖裏。絹の反物です。

この2つを待ち針であわせて裁断します。
反物幅は同じなので長さだけ。

袖は丸み以外、シンプルな直線縫いなので
印付けも簡単です。

次に解いた袖口布の位置を決めて待ち針を打ちます

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綺麗に打てた、と思っても実はこのまま縫っちゃいけない(;´Д`)
この位置で一度印をつけて、布の折り返し部分を開いてから
もう一度印にあわせて待ち針を打ちそして

縫うべし!

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片袖の袖口布がつきました(^^)

実はここまでで4時間かかりました(;´Д`)
この時点でなんかえらいことに手出したような気がしたんですが
もうやっちまったもんは止められない。

そんなわけで何度も泣きそうになりながら都合12時間
(ぶっちゃけ3日がかり(((((((((((^^;)

両方の袖裏交換できました(`・ω・´)キリッ

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なんかもこもこやし
いろんなところがずれてるし
360度どこから見てもトーシロ仕様なんやけど

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真っ白い袖裏マジ気持ちええ~~~~!

大塚先生ありがとうございます。

次は胴裏。
まずは縫うところから始めます。


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大塚 末子

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